2010年 06月 08日
「5/15 BEA presents F-X 2010 at 海の中道海浜公園 デイキャンプ場・その1」の件について
2010年5月15日(土) 晴れ 最高気温23℃
今年で4回目で、野外では3回目となる「F-X」。
あや兵衛は席が3分の2ほど空いた、始発のシャトルバスに揺られ、30分程で会場に到着。
光と風の広場の入口には、既に観客さんが列を成していました。
ここからの手続きとしては、この入口で、スタッフさんにチケットを見せると、入園券を貰って入ることができます。
入ってすぐ右に、荷物預かり所があります。
45リットルの透明ゴミ袋が貰え、1日出し入れ自由で、価格は1,000円。
これが安いか高価いかは、あや兵衛、他の野外フェスと比較ができませんけど。
開演まで、更に並ぶワケですが、ここでは、1日券と2日通し券で、別々の列に並びます。
何故かと言いますと、デイキャンプ場入口受付にて配布されるプラスチック製のリストバンドの色が、それぞれ違うからです。
そういや、今年のリストバンドには、去年ついていたQRコードがなかったですね。
あと、あや兵衛個人的にデイキャンプ場入口受付で貰った、フライヤーの袋がコンパクトで良かったな、と。
よく、フェスで、大量のフライヤーの入った、ビニール製のナップサックを貰うことがありますよね。
貰うこと自体有難いんですが、フェスだと荷物になって邪魔なことがあります。
その点、今回のF-Xでは袋自体がA4サイズほどでした。
心なしか、会場で、袋そのものや、中のフライヤーのゴミが見当たらなかったように思えます。
グッズ販売ブースでは、流石、F-X公式グッズのテントが一番、お客さんが多かったです。
しかも、また昨年の公式グッズが、ひっそりと福袋のように販売されていましたけど、これはもう、毎年恒例なんですかね。
アーティスト別で見ると、一番多かったのは、9mm Parabellum Bulletのテント。
ONE OK ROCKなんざ、まだテントが開いていないにも関わらず、お客さんが並んでいました。
因みに、THE BACK HORN、FUZZY CONTROL、Pay Money To My Painのテントは、まだ開いておらず。
会場内の様子を見渡しても、設置状況など、特に変わりはないものの、去年あった女性用仮設トイレがありませんでしたね。
また、飲食ブースの所にあった喫煙エリア。
そこに設置されている黒のテントが、無駄に大きくて豪華だと思いました。
非喫煙者のあや兵衛には喫煙エリアとは無関係にしても、去年のF-Xでも黒テントってあったのかいな。
10:30過ぎに、フェスにあたっての1回目の注意事項のアナウンスが流れました。
しかし、問題は、その後の2回目のアナウンス。
「BEA 『presents』 F-X…」と言うべきところを、「プレゼント、ツ」と言い間違えた挙句、ケガに注意するよう促すも、「僕は責任取りません」と、個人レベルの責任転嫁。
喫煙エリアの説明に至っては、「トイレで隠れて吸うのは、やめて下さい」って、何処のヤンキー高校ですか、ここは。
特に、ステージ前方エリアの観客さんには大ウケでして、アナウンス終了と同時に拍手が湧き起こりました。
あや兵衛はと言うと、スタートに備えるべく、シートエリアの前の地べたに寝転んで、その様子を眺めておりましたが、社員教育とは、こういうところで大いに発揮されるんだな、としみじみ思いました。
■[Champagne]
メンバー:川上洋平(Vo.&Gt.)、磯部寛之(Ba.&Cho.)、白井眞輝(Gt.)、庄村聡泰(Dr.)
これをちゃんと観たいがために、今まで利用したツアーバスをシャトルバスに変更したワケです。
遅刻してたまるかってんだ。
メンバーがステージに登場すると、庄村氏がステージ前にて観客を煽った後、何故かいきなり赤のTシャツを脱いで、上半身裸になりました。
ライブスタートで発した川上氏の「F-X! It’s party time!」という台詞、流石は帰国子女。
英語の発音がめちゃくちゃ巧いです。
よく、曲のラストにジャンプをしていた白井氏は、ある曲では、ジャンプするのに、やたらと溜めていましたね。
本人自身も、「まだ?」ってな具合に、耐え切れずに体を動かそうとするも、他のメンバーがそう簡単に許さなかったという。
因みに、磯部氏はライブ中、「行くぞ、福岡!」と煽っていらっしゃいました。
川上氏によるMCでは、「1月にデビューしたばっかだけど、俺等が一番、フェスを楽しんでる」と述べた上で、「次は爽やかな曲をやります」と。
それで、次に演奏された曲はなんと、「Don't Fuck With Yoohei Kawakami」。
一ファンとして言わせていただくならば、その曲、爽やかなのはイントロだけで、後は、めっちゃ激しいでやんの。
あや兵衛、ステージ前方エリアでピョンピョン飛び跳ねておりました。
因みに、この曲はどんな曲かと言いますと、川上氏がバンドのデビューが決定する前に、勤務していた会社が早期退職希望者を募集していたことで、退職を決意したものの、退職金が貰えなかったという――今のご時世を反映したような――本人の怒りが込められた曲です。
あや兵衛は、この曲、好き。
ラスト曲では、観客全員が手拍子をすると、川上氏から合図を受けて、腕を上げます。
しかも、その曲のラストでは、川上氏が観客に背を向けたかと思いきや、上体を反り返したままマイクで唄うという荒業を披露。
しかし、荒業は庄村氏も負けておらず。
最後の最後までドラムを激しく叩いた後、椅子から後ろに頭から倒れ、そのまま綺麗に後転しました。
その時、彼の着けていたヒッピーバンドが取れてしまっていましたよ。
川上氏が片手でギターを掲げ、「有難う!」と観客に言う傍らで、庄村氏が両手で椅子を掲げてありました。
この時間になると、正午近いので、日差しが非常に強いです。
日射病対策のためか、ステージ前方エリアで放水を始めるスタッフさん。
彼に水をかけられたスタッフさんの「えらく、濡れた!」の台詞と、他のスタッフさんの笑い声が聞こえてまいりました。
楽しそうで、何より。
■オレスカバンド
メンバー:とみ(Ba.&Vo.)、もりこ(T-Sax)、サキ(Trumpet)、リーダー(Trombone)、たえさん(Dr.)、いかす(Gt.&Vo.)
名前は知っていましたけど、ライブを観るのは初めてです。
出演バンドに男性が多い中、メンバー全員女性と言うのが、華があって、良いですね。
ステージセッティング中、トランペットの器材チェックでは、なんと、「天空の城ラピュタ」の「ハトと少年」(主人公パズーが渓谷の人々に朝の訪れを伝えるため、高台からトランペットを吹くシーンで使用される曲)が演奏されて、驚きました。
しかも、まだセッティング中にも関わらず、本格的な演奏と唄が入れば、ステージ前方エリアの観客さんは踊って、歓声を上げる始末。
サキ嬢の「ウィーアーオレスカバンド!」の声で、ライブがスタート。
続けて、リーダー嬢が「海、空、飛行機雲。ウチラは皆と遊びたいのよ!」と、観客を煽ります。
そのせいか、ステージ前方エリアではサークルモッシュが発生しました。
ペットボトルの水の飛沫も、よく見かけましたなぁ。
MCだろうが、演奏中だろうが、メンバーのテンションは常にハイ状態でしたね。
興奮のあまり、サキ嬢とリーダーの台詞がカブってしまい、いかす嬢が「1人ずつ!」と叱責したり。
興奮のあまり、サキ嬢の「太陽はウチらの味方してると思いませんか!? 晴れとったら動きやすいやん!」という台詞を、途中噛んでしまい、最後は勢いで敢行したり。
リーダー嬢による挨拶はこれまた、印象的でしたね。
「大阪から来ました、オレスカバンドです!」
「結成して8年、デビューして4年、オレスカバンドです!」
「アメリカツアーから帰ってきました、オレスカバンドです!」
「21歳になりました、オレスカバンドです!」
「もう、女子高生じゃありません、(略)!」
上記の台詞を一気にまくしたてるんですよ。
台詞の中には一瞬、耳を疑うような内容があるかもしれませんが、これは挨拶なので、無論、全部事実です。
女性ながらも、内側から放出しているようなパワーが、圧倒されましたね。
そして、可愛い顔して、MCで「かっとばす」なんて使うんですから、更に可愛いです。
ラストの曲では、もりこ嬢、サキ嬢、リーダー嬢がステージを縦横無尽に駆け巡り、メンバーによる一際高いジャンプを観ることができました。
あや兵衛は、オレスカバンドのライブをPAテントのすぐ前で、眺めていました。
ここではサークルモッシュもばっちり観えて、楽しい、楽しい。
ところが、サークルモッシュに向かった1人の男性のジーンズのヒップポケットから、財布が落ちまして。
持ち主はそのことに全く気づいておらず、あや兵衛が慌てて拾い上げて渡そうとするも、見事に見失う。
仕方ないので、本部テントに落し物として、届けにいきました。
男性の臀部は丸みがないため、ヒップポケットに財布が入るだろうけど、こういうモッシュが起きる場所では落とす危険性があるので、十分気をつけていただきたいものです。
因みに、あや兵衛の同行者は初見のオレスカバンドを甚く気に入ったようで、早速音源を購入されてありました。
良かったね。
今年で4回目で、野外では3回目となる「F-X」。
あや兵衛は席が3分の2ほど空いた、始発のシャトルバスに揺られ、30分程で会場に到着。
光と風の広場の入口には、既に観客さんが列を成していました。
ここからの手続きとしては、この入口で、スタッフさんにチケットを見せると、入園券を貰って入ることができます。
入ってすぐ右に、荷物預かり所があります。
45リットルの透明ゴミ袋が貰え、1日出し入れ自由で、価格は1,000円。
これが安いか高価いかは、あや兵衛、他の野外フェスと比較ができませんけど。
開演まで、更に並ぶワケですが、ここでは、1日券と2日通し券で、別々の列に並びます。
何故かと言いますと、デイキャンプ場入口受付にて配布されるプラスチック製のリストバンドの色が、それぞれ違うからです。
そういや、今年のリストバンドには、去年ついていたQRコードがなかったですね。
あと、あや兵衛個人的にデイキャンプ場入口受付で貰った、フライヤーの袋がコンパクトで良かったな、と。
よく、フェスで、大量のフライヤーの入った、ビニール製のナップサックを貰うことがありますよね。
貰うこと自体有難いんですが、フェスだと荷物になって邪魔なことがあります。
その点、今回のF-Xでは袋自体がA4サイズほどでした。
心なしか、会場で、袋そのものや、中のフライヤーのゴミが見当たらなかったように思えます。
グッズ販売ブースでは、流石、F-X公式グッズのテントが一番、お客さんが多かったです。
しかも、また昨年の公式グッズが、ひっそりと福袋のように販売されていましたけど、これはもう、毎年恒例なんですかね。
アーティスト別で見ると、一番多かったのは、9mm Parabellum Bulletのテント。
ONE OK ROCKなんざ、まだテントが開いていないにも関わらず、お客さんが並んでいました。
因みに、THE BACK HORN、FUZZY CONTROL、Pay Money To My Painのテントは、まだ開いておらず。
会場内の様子を見渡しても、設置状況など、特に変わりはないものの、去年あった女性用仮設トイレがありませんでしたね。
また、飲食ブースの所にあった喫煙エリア。
そこに設置されている黒のテントが、無駄に大きくて豪華だと思いました。
非喫煙者のあや兵衛には喫煙エリアとは無関係にしても、去年のF-Xでも黒テントってあったのかいな。
10:30過ぎに、フェスにあたっての1回目の注意事項のアナウンスが流れました。
しかし、問題は、その後の2回目のアナウンス。
「BEA 『presents』 F-X…」と言うべきところを、「プレゼント、ツ」と言い間違えた挙句、ケガに注意するよう促すも、「僕は責任取りません」と、個人レベルの責任転嫁。
喫煙エリアの説明に至っては、「トイレで隠れて吸うのは、やめて下さい」って、何処のヤンキー高校ですか、ここは。
特に、ステージ前方エリアの観客さんには大ウケでして、アナウンス終了と同時に拍手が湧き起こりました。
あや兵衛はと言うと、スタートに備えるべく、シートエリアの前の地べたに寝転んで、その様子を眺めておりましたが、社員教育とは、こういうところで大いに発揮されるんだな、としみじみ思いました。
■[Champagne]
メンバー:川上洋平(Vo.&Gt.)、磯部寛之(Ba.&Cho.)、白井眞輝(Gt.)、庄村聡泰(Dr.)
これをちゃんと観たいがために、今まで利用したツアーバスをシャトルバスに変更したワケです。
遅刻してたまるかってんだ。
メンバーがステージに登場すると、庄村氏がステージ前にて観客を煽った後、何故かいきなり赤のTシャツを脱いで、上半身裸になりました。
ライブスタートで発した川上氏の「F-X! It’s party time!」という台詞、流石は帰国子女。
英語の発音がめちゃくちゃ巧いです。
よく、曲のラストにジャンプをしていた白井氏は、ある曲では、ジャンプするのに、やたらと溜めていましたね。
本人自身も、「まだ?」ってな具合に、耐え切れずに体を動かそうとするも、他のメンバーがそう簡単に許さなかったという。
因みに、磯部氏はライブ中、「行くぞ、福岡!」と煽っていらっしゃいました。
川上氏によるMCでは、「1月にデビューしたばっかだけど、俺等が一番、フェスを楽しんでる」と述べた上で、「次は爽やかな曲をやります」と。
それで、次に演奏された曲はなんと、「Don't Fuck With Yoohei Kawakami」。
一ファンとして言わせていただくならば、その曲、爽やかなのはイントロだけで、後は、めっちゃ激しいでやんの。
あや兵衛、ステージ前方エリアでピョンピョン飛び跳ねておりました。
因みに、この曲はどんな曲かと言いますと、川上氏がバンドのデビューが決定する前に、勤務していた会社が早期退職希望者を募集していたことで、退職を決意したものの、退職金が貰えなかったという――今のご時世を反映したような――本人の怒りが込められた曲です。
あや兵衛は、この曲、好き。
ラスト曲では、観客全員が手拍子をすると、川上氏から合図を受けて、腕を上げます。
しかも、その曲のラストでは、川上氏が観客に背を向けたかと思いきや、上体を反り返したままマイクで唄うという荒業を披露。
しかし、荒業は庄村氏も負けておらず。
最後の最後までドラムを激しく叩いた後、椅子から後ろに頭から倒れ、そのまま綺麗に後転しました。
その時、彼の着けていたヒッピーバンドが取れてしまっていましたよ。
川上氏が片手でギターを掲げ、「有難う!」と観客に言う傍らで、庄村氏が両手で椅子を掲げてありました。
この時間になると、正午近いので、日差しが非常に強いです。
日射病対策のためか、ステージ前方エリアで放水を始めるスタッフさん。
彼に水をかけられたスタッフさんの「えらく、濡れた!」の台詞と、他のスタッフさんの笑い声が聞こえてまいりました。
楽しそうで、何より。
■オレスカバンド
メンバー:とみ(Ba.&Vo.)、もりこ(T-Sax)、サキ(Trumpet)、リーダー(Trombone)、たえさん(Dr.)、いかす(Gt.&Vo.)
名前は知っていましたけど、ライブを観るのは初めてです。
出演バンドに男性が多い中、メンバー全員女性と言うのが、華があって、良いですね。
ステージセッティング中、トランペットの器材チェックでは、なんと、「天空の城ラピュタ」の「ハトと少年」(主人公パズーが渓谷の人々に朝の訪れを伝えるため、高台からトランペットを吹くシーンで使用される曲)が演奏されて、驚きました。
しかも、まだセッティング中にも関わらず、本格的な演奏と唄が入れば、ステージ前方エリアの観客さんは踊って、歓声を上げる始末。
サキ嬢の「ウィーアーオレスカバンド!」の声で、ライブがスタート。
続けて、リーダー嬢が「海、空、飛行機雲。ウチラは皆と遊びたいのよ!」と、観客を煽ります。
そのせいか、ステージ前方エリアではサークルモッシュが発生しました。
ペットボトルの水の飛沫も、よく見かけましたなぁ。
MCだろうが、演奏中だろうが、メンバーのテンションは常にハイ状態でしたね。
興奮のあまり、サキ嬢とリーダーの台詞がカブってしまい、いかす嬢が「1人ずつ!」と叱責したり。
興奮のあまり、サキ嬢の「太陽はウチらの味方してると思いませんか!? 晴れとったら動きやすいやん!」という台詞を、途中噛んでしまい、最後は勢いで敢行したり。
リーダー嬢による挨拶はこれまた、印象的でしたね。
「大阪から来ました、オレスカバンドです!」
「結成して8年、デビューして4年、オレスカバンドです!」
「アメリカツアーから帰ってきました、オレスカバンドです!」
「21歳になりました、オレスカバンドです!」
「もう、女子高生じゃありません、(略)!」
上記の台詞を一気にまくしたてるんですよ。
台詞の中には一瞬、耳を疑うような内容があるかもしれませんが、これは挨拶なので、無論、全部事実です。
女性ながらも、内側から放出しているようなパワーが、圧倒されましたね。
そして、可愛い顔して、MCで「かっとばす」なんて使うんですから、更に可愛いです。
ラストの曲では、もりこ嬢、サキ嬢、リーダー嬢がステージを縦横無尽に駆け巡り、メンバーによる一際高いジャンプを観ることができました。
あや兵衛は、オレスカバンドのライブをPAテントのすぐ前で、眺めていました。
ここではサークルモッシュもばっちり観えて、楽しい、楽しい。
ところが、サークルモッシュに向かった1人の男性のジーンズのヒップポケットから、財布が落ちまして。
持ち主はそのことに全く気づいておらず、あや兵衛が慌てて拾い上げて渡そうとするも、見事に見失う。
仕方ないので、本部テントに落し物として、届けにいきました。
男性の臀部は丸みがないため、ヒップポケットに財布が入るだろうけど、こういうモッシュが起きる場所では落とす危険性があるので、十分気をつけていただきたいものです。
因みに、あや兵衛の同行者は初見のオレスカバンドを甚く気に入ったようで、早速音源を購入されてありました。
良かったね。
by p_and_l2
| 2010-06-08 23:26
| ライブレポート